◆ グループホーム 2ユニット (1ユニット5~9人)

 

  入居者の皆様が、その方らしく心地良く生活して頂けるためには、「明るく清潔感のある居住空間」と「入居者の方に対するスタッフのあたたかい声掛けや対応」は、とても大切なことだと考えています。

 四季を感じながらの散歩や中庭で園児たちが遊んでいる環境は、入居者の方々にとって心の癒しとなっています。

 何気ない日常を大切に、ご縁を頂いた入居者とご家族の皆様に「ここに来てよかった!」と言って頂けるような場所でありたいと考えております。

 
 
 

 ◆ 少人数での共同生活

 
 入居される方は、認知症状や心身の状態も様々で、入居されている間に状態が改善される場合や年齢と共に少しずつ心身の状態が低下される場合など様々です。
 色々な変化に対応することが難しい場合が多く、不安や戸惑いを生じることもありますが、スタッフとのより良い馴染みの関係性を築くことで不安や戸惑いが緩和されます。入居者の方々のペースに合わせた何気ない日常を支え、少しでも穏やかにその方らしく生活できるように努めています。
 
 

 ◆ 大切にしていること

 
グループホームの入居者の方々の中には、今まで出来ていたことが出来なくなったり、物忘れがあったり、自分の意志をうまく伝えることが出来なくなったりと様々ですが、お一人おひとりの状態に応じたグループホーム愛の里白寿荘における基本的なケア(お母さんが子供に気にかけてしていたこと)を大切に誠実に行っていきたいと考えています。
 
※ お母さんが子供に気にかけてしていたこと
・寒く・暑くないか(衣服や布団等の調整)・おしっこやうんちはちゃんと出ているか(排泄量や健康状態の把握)・喉は乾いていないか(脱水や適切な水分量)・熱はないか(発熱や顔色の状態)・身体に不調はないか(発疹や体重の変化)・今日は天気がいいから布団を干そう(身の回りの生活環境を整える)・薬をきちんと飲んだり、塗ったり(服薬管理)等々
 
 

 ◆ 入居条件

  
  要支援2または要介護1以上の介護認定を受けている方
  医師に認知症の診断を受けた方
  集団生活を営むことに支障のない方